シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

質問

先週金曜日、三者面談がありました。


会社の昼休みを少々長めにいただき、5分前に教室の前に着き。


廊下にある休憩スペースで友だちと戯れているシャイな豚児を横目に見つつ、待ちます。


1人15分ずつとなっているのですが、時間が過ぎても前の方が出てくる様子もなく。


ただ、待ちます。


待ちます。


・・・


予定時刻を10分過ぎたころ、ようやく前の方が出てこられ、シャイな豚児と共に入室。


担任の先生より、これからの予定を伺い、中間考査の成績表を返却され。


終了。


終了は、時間どおり!(笑)


所要時間、5分でした。


いいえ、決して怒っているわけではありません。


少しでも、スケジュール調整に貢献できたとすれば、ありがたいことで。


シャイな豚児は予想どおり、担任の問いかけにも即答できず(爆)


でも、担任を信頼していることは、なんとなく感じられました。


今回の結果を受け、期末考査でどのように自分で考え行動するか、見守りたいともいます。


さて、前回のブログをご覧いただき、ご質問を頂戴しました。


返信は非公開で、直接ご投稿者にお送りしましたが、その一部をご紹介します。


***** ***** ***** ***** *****


ウチの子の実力は浅野には遠く及ばず、塾からも「五分五分くらいですかねぇ。受かればラッキーの気持ちで」と言われております。


そんなわけで、併願校として、当初は世田谷学園に決めていたのですが、貴殿のブログを拝見し、高輪と迷うようになりました。
高輪と浅野・世田谷はだいぶ校風が異なるかなと思っているのですが、実際のところ高輪の雰囲気はどうなのか気になって、コメントさせて頂きました。


私が説明会を聞いた限りでは、浅野は、膨大な宿題量で万全な学習指導体制を全面に押し出し、難関大学合格を目標としている学校で、世田谷学園も浅野に近い考えのようです。
実際、近所の浅野生に話を聞く機会があり、すごい宿題量の様子で、中学受験塾の延長のような感じでした・・・。
一方で、高輪は少し異なるような印象を受けました。ある程度は学校が面倒を見るが、自学自習できる人間に育てるような部分も説明会では感じました。
世田谷も高輪も、おとなしい子が多い印象で、雰囲気は似た部分もありますが、勉強面のハードさが違うのかな、という印象です。


***** ***** ***** ***** *****


ご投稿いただき、ありがとうございます!


当方、ご縁がありシャイな豚児は高輪にお世話になっていますが、おススメはしません。


いえ、高輪が悪い、と言っているわけではございません。


ご家庭の方針により、向き不向きがある、とお伝えしたいのです。


少なくとも高輪は、(私の印象では)ご投稿者様にあるような、膨大な宿題量を課す学校ではないと思います。


そして私は、それを良し!としています。


なぜならば、勉強のやり方を含め、自分で試行錯誤する経験を積めるからです。


それは決して、成績の向上、難関大への進学に直結しないかもしれません。


少なくとも、効率はとても悪いでしょう(笑)!


でも、そんな『無駄』な時間を過ごせることこそ、中高一貫校のメリットだと思います。


そしてその『無駄』な経験は、社会に出ると、決して『無駄』ではないと思うのです。


そんなことを、もう少し言葉を変えて、返信させていただきました。


中高一貫校への進学の目的順位を、難関大への進学を最優先とするのか!


はたまた、それ以外なのか!


ポイントは、そこだと思います。


ちなみに、私は常に「最悪を想定する」性格ですので…(笑)


シャイな豚児がどんな状況に置かれても、生きていける人間力に重きを置いています。


まぁ、私が落ちこぼれだった、というだけなんですが(爆)


ご投稿者様のご子息にとりまして、中学受験が大きな糧となることを祈念致します。


ありがとうございました。