国語
「日本人なんだから、できて当然!」
突然で、すみません。
いえ、もちろん、けっして、そんなことはありません。
むしろ、母国語だからこその難しさがあるのが、国語という教科。
中学受験に臨む保護者の方のほとんどは、
多少なりとも、お子様の指導をされたことがあるのではないでしょうか?
そんな時、どうやら一番、指導方法に困るのが国語、のようです。
「なにから手をつけて良いのか、わかりません」
とおっしゃる方、多いですね。
シャイな豚児の場合、問題との相性によって合不合などの模試では
「コケる」
ことも稀にありましたが、通常であれば「貴重な」得点源。
ちなみに、登校が始まった5月下旬に行った、高輪では生徒必須の試験である
『ベネッセ学力推移調査テスト(中学2年生春休み明け?バージョン)』
中堅私立中高一貫校が多く参加しているテストですが、
今回は(たぶん)受験時期や参加校が変則的となり、
校内順位のみ!の成績発表でした。
なんっと、国語はほぼ満点!!という快挙。(ちなみに校内3位)
シャイな豚児いわく、
「今回のは、何か解けた」との、いつもの味気ない感想(汗)
小学校の時から、国語への対応力は、変わっていないようです。
では、なぜシャイな豚児は「国語が得意」になったのでしょうか??
こころあたりがあるとすれば(ほぼありませんが)、読書ですね。
当たり前川きよ(割愛)!な、回答で恐縮です。
ちなみに、近くの区立図書館へは、よく通ってました。
ここで大切なのは、本は自分で選ぶこと。
どんな本でもいいんです。
写真集は・・・???ですが。
文字に触れる機会を増やすこと、これにつきます。
しかし、読書が好き=国語が得意 というほど、シンプルではありません。
読書が好きであれば、活字に慣れているので、長文読解への抵抗がなくなります。
でも、苦手意識がなくなるだけでも、とても効果的。
特に小学3年生~5年生の間は、メッサ読書をおすすめします。
この素養があるだけで、国語力は格段にアップします。
アブソリュートリー!!
そして、あとは「受験国語の定石テクニック」を当てはめるだけ。
そしてもうひとつ。
これもおすすめですが、国語に限らずすべての科目で、
「ていねいに書く!」
習慣をつけることです。
けっして、「きれいに書く」ではありません。
なにが違うのか?
「きれいに書く」は、自己満足のため。
「ていねいに書く」は、読む人のため。
試験とは、自分の能力をアピールする機会、なのは当然ですが、
そこには必ず、
他者(採点者、先生、マーク方式であれば機械)
が介在することを、それとなぁ~く、お子さんが意識する。
それが、とても大切です。
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