シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

反復

反復、といえば


横跳び!


と返してしまうのは、オヤジ化の弊害でしょうか?


さて、シャイな豚児は本日まで、期末考査。


私の最重要ミッションである、


「シャイな豚児の完全放置プレイ」企画


は、無事にコンプリート。


しかし、私の勝手なミッションが完了しても、


結果的に、本丸陥落という恐れもあります ガクブル!


楽しみな結果までは、1週間のお預け状態、です。


ちなみに最終日(本日)の朝食時、シャイな豚児に、


「期末考査3日間を終え、ヤバそうな科目は?」


と問うてみたところ、


地理、歴史、、、


うむ、やはり「ザ・暗記科目」に苦手意識があるようで。


まぁ、反復→定着してないだけ、といえばそれまでですが(汗)


実は最近、シャイな豚児だけではなく、


小6と中3の、かわいい男の子2人と懇意(?)になりました。


どちらも受験生。責任重大?


いえいえ、私ができるのは、希望に近づくささやかなお手伝い、にすぎません。


どちらも素直で、まじめで、一生懸命。将来有望なお子様たちです。


しかし残念ながら、その努力が成果として反映されない、現状。


反映されない理由は、細かくはいろいろありますが、共通するのは


シャイな豚児同様、反復の少なさによる、未定着 のようです。


特に共通するのは、計算問題など、反復による定着が不可欠な


小学校で5年生までに学習する単元が中途半端となってしまい


算数への苦手意識が無意識のうちにめばえ


それがドンドン成長してしまったようです


簡単な問題はすぐにできてしまうので、


反復しないで応用(難しい)問題へ移ってしまうことで、


このような事態が発生します


私が思うに、現在の中学入試問題と、公立高校レベルの入試問題は、


ほぼ同じ(もちろん、ざっくりと)


算数(数学)的に、解法(方程式を使う等)は違いますが、


問題文は同じだ!、という場面にちょくちょく遭遇します


当たり前〇社長! ですが、特に中学数学の学習範囲(履修単元)は広くありません


同じ単元を反復しながら、少しずつ新しい内容を付加して難易度を上げてます


そのため、入試問題の傾向が被ってしまうのですね


中3生は公立中学生で、数学の偏差値もちょうど50くらい


最初は、8月中に中学で習う単元を総ざらいしよう!と思っていましたが


どうも様子が...


できる問題ももちろんあるのですが、なんだかあやふやで不安定


その原因は・・・自信の無さ


苦手意識が邪魔をして、「なぜそうなるの?」に答えることができません


では、その苦手意識を克服しようと、原因を探ると・・・


やはり、計算問題


いえ、きちんとできるものも多いんです


でも、そのやり方に問題がっ!(大汗)


たとえば、分数の計算問題(乗法・除法)では、途中式でも毎回しっかりと計算し・・・


いやいや、それでは時間もかかるし、しかも間違える可能性が大大大!


しかも、約数の考え方が(理解はしているのに)実践できていないことになります


おぉぉ、これだっ!!


苦手克服の糸口をようやくみつけました


中3生には、分数の計算のやり方から、しっかり伝授しています


「それで、受験までに間に合うの?あと半年しかないよ!」


と思われた方、ご安心ください


「見えてませんよっ!(注:あなたは問題の本質が見えてませんよ、という意)」


苦手意識さえ払拭できれば、同時に自信回復とヤル気増幅回路が作動し、


あっという間に、成果に反映させることができます


受験生、特にその保護者の皆様、今回は


あせらずさわがず、冷静に分析して必要な対策を迅速にとれば


将来的にはもっと大きな成果につながる・・・


『急がば回れ』


というお話でした。