シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

試験

7月になりました。


7月といえば、通常であれば「夏休み前」。


浮かれ気分(で Rock'n Roll ♪)...チョット チガウ


というところ、でしょうか?


今年に関しては、夏休み短縮(もしかして…冬休みもっ:涙)で、


7月いっぱい授業、しかも成績は7月末の期末考査、一発勝負!


8月は、お盆明けから授業再開!!


という学校さん、多いようですね。


一時は、秋入学を検討、なんてお話もあったようですが。


変革のきっかけとして、今回のような「外的要因」を理由にすること、


本来、私は大容認派であります。


が、


秋入学に関しては、展望を明確にし、しっかり議論と準備をすべき、かと。


そのように、いろいろな変更を余儀なくされている昨今ですが、


来春受験に臨む小学6年生、特にその保護者の皆さんは、ご心労が絶えないことかと。


お察し申し上げます。


特に、大手の受験進学塾に通われておられる6年生の保護者の皆様。


ひとつだけ、お伝えしたいことが。


それは、上位のクラスを目指して実施される、マンスリーテスト。


月末月初になると、保護者の方のブログ投稿、増えますね。


今年は6月末のマンスリーテストで、ようやく通常開催に戻ったようで。


ご心配、とてもよくわかります。一喜一憂してしまいます。


しかし、シャイな豚児の中学受験を振り返ると、


受験まで7カ月のこの時期、上位クラスになるメリットは


皆無


です。


ちなみに、シャイな豚児は、大手受験塾には通っておりませんでしたが(大汗)


ただ、中学受験を経験された保護者の方にお伺いしても、


どちからというと、今のタイミングで上位クラスに新規で入るほうが、


この先、特に大切な夏期講習で、失敗を招く恐れがあります。


夏休み期間中までに、一番大切なことは、


『弱点をきちんと把握し、どれだけ克服できるか』


これだけです。


ですので、 弱点克服がカギ となる夏休み、


急に上位クラスに入り、難度の高い問題を解くことに気を取られてしまうと、


もしかしたら、逆効果になることも...汗


マンスリーテストを含めて、試験とは、


『弱点を発見する』


最大にして唯一の、信頼できるチャンスでしかありません!


テストの点数は『なおざり』にしましょう!!


しかし、間違った問題の傾向や対策には、細心の注意を払ってください!!!


焦ることはありません。ダイジョウブです。


受験直前(もしくは受験中)の1月から、急に伸びるお子さん、


たくさんおられます。


そして、そんなお子さんに共通するのは、


今の状況を冷静かつ客観的に分析し、長期的で実現可能なプランを立て、


焦らず、慌てず、そしてそして、


「モチベーションをしっかり維持」


し続けることができたお子さんばかりです。


保護者の皆さんは、応援団として、温かく見守ってあげてください。


先生や塾の「代わり」はたくさんいますが、


お子さんにとって真の「応援団」は、ご家族以外にはおられませんから。