シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

告知

シャイな豚児が入学して、気がつけばすでに半年以上!が経過し。


もうすっかり学校生活に慣れた豚児は、あいかわらず淡々と通学しています。


1学期は緊張もあったのか、はたまた週末の私の単元理解度チェックの成果か、


中間考査も、期末考査も、学年10位という成績で終了し。


夏休みは部活に明け暮れ。


2学期は学園祭での発表など、イベントがあり、学業はおろそかになりがち。


追い打ちをかけるように、週末の父子学習を完全に休止し、


すべてをシャイな豚児にまかせることに決め、


「勉強したの?」という問いかけすら、全くしませんでした。


いわゆる、夏休みからは『完全放置状態』に!(爆)


予想通り、家庭での学習時間は明らかに減少しているように感じましたが(汗)


そんな状況で臨んだ、10月末の2学期中間考査。


考査期間中も、あいかわらずゲームをやっていたようですし、


週末にはテレビでやっていた映画を、深夜まで見てました。


でも、シャイな豚児のしたいようにさせ、無言を貫きました。


結果は、学年30位だったようです。(まだ成績表は見てません。)


予想通り、というより「よくそこで止まったなぁ」というのが、正直な感想。


順位は相対評価ですので、ほとんど意味を持ちません。


大切なのは順位が落ちたことを、シャイな豚児が自覚し、次回に活かせるかどうか。


自覚について家庭では、シャイな豚児は全く、顔にも、行動にも、出しません。


そのため、明日開催される三者面談での様子を、少々期待している私です。


でも昨夜、唐突に「地理の問題集が欲しいなぁ」と言って来ましたが(笑)


さて、そんな11月中旬。


来年2月に受験を控えたお子様がいる親御さんの、ブログを散見すると…


正直、現在の中学受験のあり方に「恐怖感」すら覚える状況を感じます。


特に、進学先(希望校)の決め方。


受かる学校選び、になっていませんか?


そのために、偏差値表ばかりとにらめっこ、していませんか??


親として、お気持ちは痛いほど、分かります。


でも、ほんとうにそれでいいのですか?


中学受験はあくまでも、自由選択。


そんなことをしなくても、今の日本では公立中に必ず入れます。


自由選択だからこそ、行きたい学校選び、という基本を忘れてはなりません。


だってもしかすると、公立へ進学したほうがよかった!なんてこともありえますよ。


ちなみに、シャイな豚児は、


受験の1年以上前に志望校(受験校)が確定していました。


1月に田舎にある私の母校を試し(東京)受験し、


本命は浅野、第2希望は高輪。


以上、終了。(笑)


家庭学習の計画も、すでに11月からは毎日の実施内容をカレンダーに書き、


赤本(過去問)を1日1校分、やっておりました。(蚕、もとい回顧)


結局手をつけた過去問は、以下のとおり。


・受験した母校  6年分 1回
・浅野     10年分 2回
・高輪      6年分 1回(A、B、C、算数受験すべて)
・攻玉社     3年分 1回(第1回、第2回すべて)
・芝       6年分 1回(第1回、第2回すべて)


攻玉社と芝は受験はしませんが、過去問に慣れる意味で、


9月頃から週末を中心に、週1~2ペースでやってました。


12月からは、受験した3校の過去問を1週間ごとにローテーションし。


無理なスケジュールを立てず、結果に左右されることもなく、


コツコツとこなす日々でした。


平日は見直す余裕がありませんので、間違えた問題は日曜日にまとめてチェック!


土曜日のみ、塾。


そんな毎日でした。


塾のない冬休み(年末年始)は、午前と午後で2年分をノルマとしていました。


高輪は合格ラインを超えることもありましたが、毎回ではなく。


浅野と私の母校は、「こりゃぁ、無理だろ!」という感じ(笑)。


結局、やはり浅野はダメでした。


が、私の母校は合格しましたので、過去問の成績が合否に直結!


というわけでもありません。(十分な目安にはなりますが)


つまり、今の時期から受験校を変更することには、私は完全に反対派です。


あえて、お伝えします。


ダメでも、いいじゃないですか。


そんなの、運ですから。


それよりも、やりきること。


そのほうが、絶対に、アリなんです。


受験はゴールではありません。


スタートに立つための、準備運動なんです。


受験を終え、半年が過ぎたシャイな豚児を見て、本当にそう思います。


もし、今のタイミングで、まだ志望校で揺らいでいる親御さん!!


不安ですよね。わかります。経験者ですから。


でも、勇気を持ってください。そしてもう一度、俯瞰してください。


合格することが大事なのか。


中学受験を、なんのためにされるのか。


もし、ご希望があれば、いつでもご連絡ください。


喜んでお手伝いさせていただきます。