告知
シャイな豚児が入学して、気がつけばすでに半年以上!が経過し。
もうすっかり学校生活に慣れた豚児は、あいかわらず淡々と通学しています。
1学期は緊張もあったのか、はたまた週末の私の単元理解度チェックの成果か、
中間考査も、期末考査も、学年10位という成績で終了し。
夏休みは部活に明け暮れ。
2学期は学園祭での発表など、イベントがあり、学業はおろそかになりがち。
追い打ちをかけるように、週末の父子学習を完全に休止し、
すべてをシャイな豚児にまかせることに決め、
「勉強したの?」という問いかけすら、全くしませんでした。
いわゆる、夏休みからは『完全放置状態』に!(爆)
予想通り、家庭での学習時間は明らかに減少しているように感じましたが(汗)
そんな状況で臨んだ、10月末の2学期中間考査。
考査期間中も、あいかわらずゲームをやっていたようですし、
週末にはテレビでやっていた映画を、深夜まで見てました。
でも、シャイな豚児のしたいようにさせ、無言を貫きました。
結果は、学年30位だったようです。(まだ成績表は見てません。)
予想通り、というより「よくそこで止まったなぁ」というのが、正直な感想。
順位は相対評価ですので、ほとんど意味を持ちません。
大切なのは順位が落ちたことを、シャイな豚児が自覚し、次回に活かせるかどうか。
自覚について家庭では、シャイな豚児は全く、顔にも、行動にも、出しません。
そのため、明日開催される三者面談での様子を、少々期待している私です。
でも昨夜、唐突に「地理の問題集が欲しいなぁ」と言って来ましたが(笑)
さて、そんな11月中旬。
来年2月に受験を控えたお子様がいる親御さんの、ブログを散見すると…
正直、現在の中学受験のあり方に「恐怖感」すら覚える状況を感じます。
特に、進学先(希望校)の決め方。
受かる学校選び、になっていませんか?
そのために、偏差値表ばかりとにらめっこ、していませんか??
親として、お気持ちは痛いほど、分かります。
でも、ほんとうにそれでいいのですか?
中学受験はあくまでも、自由選択。
そんなことをしなくても、今の日本では公立中に必ず入れます。
自由選択だからこそ、行きたい学校選び、という基本を忘れてはなりません。
だってもしかすると、公立へ進学したほうがよかった!なんてこともありえますよ。
ちなみに、シャイな豚児は、
受験の1年以上前に志望校(受験校)が確定していました。
1月に田舎にある私の母校を試し(東京)受験し、
本命は浅野、第2希望は高輪。
以上、終了。(笑)
家庭学習の計画も、すでに11月からは毎日の実施内容をカレンダーに書き、
赤本(過去問)を1日1校分、やっておりました。(蚕、もとい回顧)
結局手をつけた過去問は、以下のとおり。
・受験した母校 6年分 1回
・浅野 10年分 2回
・高輪 6年分 1回(A、B、C、算数受験すべて)
・攻玉社 3年分 1回(第1回、第2回すべて)
・芝 6年分 1回(第1回、第2回すべて)
攻玉社と芝は受験はしませんが、過去問に慣れる意味で、
9月頃から週末を中心に、週1~2ペースでやってました。
12月からは、受験した3校の過去問を1週間ごとにローテーションし。
無理なスケジュールを立てず、結果に左右されることもなく、
コツコツとこなす日々でした。
平日は見直す余裕がありませんので、間違えた問題は日曜日にまとめてチェック!
土曜日のみ、塾。
そんな毎日でした。
塾のない冬休み(年末年始)は、午前と午後で2年分をノルマとしていました。
高輪は合格ラインを超えることもありましたが、毎回ではなく。
浅野と私の母校は、「こりゃぁ、無理だろ!」という感じ(笑)。
結局、やはり浅野はダメでした。
が、私の母校は合格しましたので、過去問の成績が合否に直結!
というわけでもありません。(十分な目安にはなりますが)
つまり、今の時期から受験校を変更することには、私は完全に反対派です。
あえて、お伝えします。
ダメでも、いいじゃないですか。
そんなの、運ですから。
それよりも、やりきること。
そのほうが、絶対に、アリなんです。
受験はゴールではありません。
スタートに立つための、準備運動なんです。
受験を終え、半年が過ぎたシャイな豚児を見て、本当にそう思います。
もし、今のタイミングで、まだ志望校で揺らいでいる親御さん!!
不安ですよね。わかります。経験者ですから。
でも、勇気を持ってください。そしてもう一度、俯瞰してください。
合格することが大事なのか。
中学受験を、なんのためにされるのか。
もし、ご希望があれば、いつでもご連絡ください。
喜んでお手伝いさせていただきます。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。