シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

初日

2月1日朝。


都心平野部も降雪の予報が出ていましたが、夜半過ぎには快晴に。


予定通り7時に家を出て、高輪中に向かいました。


シャイな豚児も、ほぼ通常の体調になりひと安心。


品川でJRから京急に乗り換えのためホームに向かうと、時刻表示がすべて消えており。


なんと、線路に亀裂が見つかり、品川より先の電車はすべて不通とのこと。


やはり、何かが起こるのが受験当日。


時間には余裕があったので、シャイな豚児と相談し、品川から一駅分、歩いて向かうことに。


受験生らしき母子が長蛇の列を成していた、高輪口のタクシー乗り場を横目に、高輪中に向けて15分の行程。


使い捨てカイロを頬にあてても、感覚が麻痺して暖かさがわからない寒さでしたが、二人で他愛のない会話をして歩きました。


いつものように、お隣の泉岳寺でお参りをした後、30分前に到着。


いつもどおり、シャイな豚児は淡々と試験を終えて出てきました。


発表は、今から1時間後の17時。


ウェブで結果を見ることもできますが、わたしは最初から、見に行くと決めていました。


なぜなら、浅野はウェブでの発表しか無いからです。


そして決めていたとおり、シャイな豚児に一緒に見に行くかどうか、試験後に聞いてみました。


性格上、即答はないと思っていましたが、


「せっかくだから、一緒に行く!」


とのこと。


自信があるのか、ただの興味本位なのか。


どちらにせよ、シャイなはずの豚児の成長を感じた父でした。