シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

モチベーション

「どうして中学受験をするのか?」


様々な解答があって、しかるべきだと思います。


問題は、それが本人はもちろん、家族全員で共有できていることが、大切。


少なくとも、本人の最大のモチベーションを、きちんと把握しておくことは欠かせません。


これが親子でブレると、入試が迫るにつれて「災い」が発生することも。


ガクブル


ふりかえってみると、自分が中学受験をした最大の理由は、「水泳が無い」から。


体育は大好きだったのですが、唯一、水泳は大嫌い(笑)


公立中はもちろん水泳がありますが、受験先の学校にはプールが無い!


つまり、泳がなくてもいい!!


今となっては些細なことですが、当時はとても重大な問題でした。


私が中学受験に望んだ、最大のモチベーションは、これ。


つまり、『負の要因』だったわけです。


ちなみに、地方の田舎である私の故郷には、中学受験先はその学校しかなく。


複数の学校から選ぶ、という選択肢は無かったわけで。


その当時の自分の状況を思い出してみると、『負の要因』だったからこそ頑張れたような気がします。


「合格するとバラ色の人生が待っている」というモチベーションをつくることもあるようです。


が、そうだった級友は、だいたい堕落してました(笑)


合格後の道のりを考えると、「合格⇒プラス」ではなく「合格⇒フラット」と思えることは大切なのかも。


そうすると、『負の要因』をモチベーションとすることは、案外◎かもしれませんね。