モチベーション
「どうして中学受験をするのか?」
様々な解答があって、しかるべきだと思います。
問題は、それが本人はもちろん、家族全員で共有できていることが、大切。
少なくとも、本人の最大のモチベーションを、きちんと把握しておくことは欠かせません。
これが親子でブレると、入試が迫るにつれて「災い」が発生することも。
ガクブル
ふりかえってみると、自分が中学受験をした最大の理由は、「水泳が無い」から。
体育は大好きだったのですが、唯一、水泳は大嫌い(笑)
公立中はもちろん水泳がありますが、受験先の学校にはプールが無い!
つまり、泳がなくてもいい!!
今となっては些細なことですが、当時はとても重大な問題でした。
私が中学受験に望んだ、最大のモチベーションは、これ。
つまり、『負の要因』だったわけです。
ちなみに、地方の田舎である私の故郷には、中学受験先はその学校しかなく。
複数の学校から選ぶ、という選択肢は無かったわけで。
その当時の自分の状況を思い出してみると、『負の要因』だったからこそ頑張れたような気がします。
「合格するとバラ色の人生が待っている」というモチベーションをつくることもあるようです。
が、そうだった級友は、だいたい堕落してました(笑)
合格後の道のりを考えると、「合格⇒プラス」ではなく「合格⇒フラット」と思えることは大切なのかも。
そうすると、『負の要因』をモチベーションとすることは、案外◎かもしれませんね。
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