シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

ヤル気とヤラナイ気

シャイな豚児は、もともと自分から多くを語るタイプではありません。


いつも、黙って後ろをついてくる感じ。


そのため、「どれだけヤル気があるのか?」がつかめません。


『ヤル気スイッチ』が、もしや・・・ない(笑)


そんなシャイな豚児が、浅野に行きたいと表明したことは、まあイチ大事なわけです!


しかし、性格が急に変わるということはもちろん無く。


その後も、淡々としている豚児。


5年の秋、コテンパンにやられるつもりで受け、そのとおりになった模試の結果を見ても、喜怒哀楽(この時、喜んだり楽しんだりはしないと思いますが)表現なし。


さすがにその時は、こちらは多少イラつきました(爆)


でも、今になって振り返ってみると、全く歯が立たなかったわけですから、その結果は他人事で、感情を表す以前のレベルだった、ということなんですが。


そんなことがありながら、今でも豚児のヤル気はなかなか見えてきません。


そこで、今は「ヤル気を見せるように促す」のではなく、「ヤラナイ気を見つける」ようになりました。


「ヤラナイ気」とは具体的に言うと、自宅での学習時に


正答率が急に低下する。/ 字が汚くなる。 / トイレが近くなる。


などが顕著になること。


つまりは、集中力の低下、です。


そんな時は、怒ったり、励ましたり、なだめすかして勉強を続けようことは、決してしません。


スッパリ辞めます。それも、そこそこの時間。


一度、集中力を切らせると、そんなにすぐには回復しません。


しばらく時間を置いて、勉強から離れることで、ヤラナイ気を ↓↓↓ します。


継続して無理に勉強を続けるより、豚児にとってはそのほうが定着率が上がります。


・ヤル気が見えないときは、ヤラナイ気を見つける。


・ヤラナイ気がいなくなるまでは、勉強を強要しない。


豚児にとっては、これがイチバンいいようです。