シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

事件

6月も下旬となりました。


今年は梅雨らしく、雨の多い6月のように感じます。


少々残念ですが、通勤電車の混雑もかなり平常時に戻ってきましたね。


しかし、首都圏は私立中高や大学はまだ平常に戻っていないところが多く、


その分、若干ですが混雑も緩和されているように感じます。


喜んでいいのかどうか、微妙ですが(汗)


さて、シャイな豚児はと言いますと、先週までは


午前(昼食前まで) or 午後(昼食後から)


の、平日3時間だけの短縮授業でした。


今週から、首都圏の私立では早めかもしれませんが、


晴れて弁当持参(これは通常)での6時間授業になりました。


ただし、1時間を 50分 → 40分 に短縮し、


時差通学のため10時からの授業開始となっており、9時に家を出ます。


シャイな豚児の通学時間は、ドア to ドア で40分程度なので


比較的恵まれていますが、通常であれば7時過ぎには家を出ますので、


2時間の余裕があることになります。


この2時間を有効に活用して勉強する、なんてことは


(残念ながら)ありません。


いえ、できないわけではないのですが、今はとにかく


生活リズムを取り戻す


ことに専念し、何も言わずに放置プレイ状態。


そのため、毎朝7時30分頃に起きてきます。


じつは、シャイな豚児の『生きがい』でもある部活(吹奏楽部)は、


未だ活動休止状態で、再開見込みは立っていません。


なんせ、楽器の演奏は飛沫が飛びまくりマクリスティ状態、ですからね。


音楽の授業も「歌わない、演奏しない」が原則のようです。


体育の授業では柔道が始まったのですが、


20分正座して講義を受け、道着を着て、脱いで、終了


だったとのこと。


諸先生方のご苦労、お察し申し上げます。


さて、そんなシャイな豚児ですが、一つ大きな事件が。


育ち盛りの男子中学生が、3か月以上、家にこもりっきりだったのです。


察して然るべき、だったかと。


しかし、このままの状態で普通に帰宅してきたらしい、シャイな豚児。


替えがないとはいえ、なかなかの大物、なのかも...


親子

少しずつですが、今回の感染症も少しずつ収束の兆しが見えてきました。


このままの状況が継続すれば、6月には学校も再開することになるでしょう。


とはいえ、シャイな豚児が通う高輪も、体育祭が中止となる等、変更を余儀なくされ。


生徒や先生をはじめ、学校関係者の皆様のご苦悩、お察し申し上げます。


さてそんな中、シャイな豚児の日常ですが、先週から始まった、


Google Classroom をツールとするオンライン授業を淡々とこなす日々です。


最初は戸惑うかと思いましたが、まったくそのようなそぶりを見せず、


毎日、自主的に午前中、自室に籠り取り組んでいます。


ちなみに、オンライン授業が始まってからは、私が行っていた自主学習は


休止


としています。


私の基本的な考え方は、


「親は先生になれない」


親は愛情が妨げになり、我が子に対して客観的な指導ができません。


これは、同じく家庭学習を余儀なくされている、小2の愚娘と嫁の様子からも明らか。


毎回、必ずケンカになり、家庭の平穏な空気を一変させています。


それに懲りている、シャイな豚児と私は、いつも別室に逃げ込む日々です(汗)


ここで、子供に対する親の役割を考えてみると、


親が子供に行うべき教育は、勉強以外のもっと重要なこと、だと思うのです。


ぶっちゃけ、勉強ができなくても、そこがしっかりできていれば、


社会生活を立派に営み、生きていけます。


もちろん、必要に応じて親が子供に勉強を教えることはあり得るでしょう。


その際、必ず守らなければならないことは、


怒らない


こと。


親が怒ることは、子供にとって最も嫌な事象ですので、


「勉強=嫌なこと」


という感覚に拍車がかかります。


私も親なので、気持ちはよくわかりますが、どうかそこだけはお忘れなきように。

回顧

外出自粛継続中


せっかくだから、なかなか出来ないことを


そんな気持ちで、皆さん様々な挑戦をされており


感心します


我が家は?


いえ、たいしたことは何もしていません 苦笑


そうそう、ひとつあります


それは、夜の映画鑑賞


すぐ近くのレンタル店から、家族それぞれがオーダーした作品を借りて観る


私は大学時代、映画サークルで年間500作品近く鑑賞していたので


ネタには事欠きません


その当時の思い出の作品を借りることにしました


私が選んだのは


王立宇宙軍 オネアミスの翼


現在、日本のアニメ界を牽引する曹操たる、もとい錚々たるメンバーが


集結して、30年前に制作した作品


私が最も好きなアニメ作品です。


家族は、もちろん誰も知らず 涙


昨晩、鑑賞したところ、


全員、見事にハマりました 爆笑


すでに、3回目の上映回が開催中です


シャイな豚児は、映画のサントラをYouTubeで聴きながら


数学の問題に向かってます


家族の嗜好を再発見することもできるし


なかなか面白いですよー


ちなみに音楽は、あの坂本教授です