シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

使用している問題集(国語篇)

シャイな豚児は、なぜだか国語がイチバン得意。


理由はわかりません(笑)


以前から本をよく読んでいたとか、それらしい理由を見つけることはできますが。


しかし、だからといって中学受験の成績に直結するとは思いません。


得意なのはいいことなのですが、危険性も。


以前の合不合(4月)では、国語の長文読解(物語)との相性が悪かったため、玉砕。


やはり、いろいろな問題にふれておくことは大切ですね。


というわけで、6年生になってから着手した問題集はこちら。

★中学入試 でる順過去問 漢字 (旺文社)

まずは漢字の知識。

こちらは、頻出から順位づけしてまとまっているので、着手する順番もそれにあわせることができて、よかったです。




★国語 ベストチェック (日能研教務部)



こちらは、問題よりも説明が秀逸です。



問題を解く技術がしっかり記載されているので、それを音読して頭に叩き込む!くらいすると効果覿面です(笑)





この2冊だけ、6年の1学期は繰り返しました。(1日4ページ程度)



回答はノートに書き、間違えた問題には印をつけ、2回目、3回目でそれが少なくなっているかどうか、豚児が自分でも確認ができるように進めました。



平日は、それをきちんと行っているかどうかだけチェックして、特に漢字は、週末になるとやった問題から、抜き打ち&ゲーム感覚で、問題を出して定着度合いを確認しました。



さて、9月からは新しい問題集に突入です。



用意したのは、こちら。



★特進クラスの国語 難関・超難関校対策問題集 新装版 (文英堂)



算数が苦手な豚児。これは中学受験では大きなハンデです。



苦手を克服するのもひとつですが、並行して国語のテクニックを上げることも大切。



というわけで、こちらにしてみました。



過去問はもう少し先延ばしにして、まずはこの1冊のみ進めることにします。




ヤル気とヤラナイ気

シャイな豚児は、もともと自分から多くを語るタイプではありません。


いつも、黙って後ろをついてくる感じ。


そのため、「どれだけヤル気があるのか?」がつかめません。


『ヤル気スイッチ』が、もしや・・・ない(笑)


そんなシャイな豚児が、浅野に行きたいと表明したことは、まあイチ大事なわけです!


しかし、性格が急に変わるということはもちろん無く。


その後も、淡々としている豚児。


5年の秋、コテンパンにやられるつもりで受け、そのとおりになった模試の結果を見ても、喜怒哀楽(この時、喜んだり楽しんだりはしないと思いますが)表現なし。


さすがにその時は、こちらは多少イラつきました(爆)


でも、今になって振り返ってみると、全く歯が立たなかったわけですから、その結果は他人事で、感情を表す以前のレベルだった、ということなんですが。


そんなことがありながら、今でも豚児のヤル気はなかなか見えてきません。


そこで、今は「ヤル気を見せるように促す」のではなく、「ヤラナイ気を見つける」ようになりました。


「ヤラナイ気」とは具体的に言うと、自宅での学習時に


正答率が急に低下する。/ 字が汚くなる。 / トイレが近くなる。


などが顕著になること。


つまりは、集中力の低下、です。


そんな時は、怒ったり、励ましたり、なだめすかして勉強を続けようことは、決してしません。


スッパリ辞めます。それも、そこそこの時間。


一度、集中力を切らせると、そんなにすぐには回復しません。


しばらく時間を置いて、勉強から離れることで、ヤラナイ気を ↓↓↓ します。


継続して無理に勉強を続けるより、豚児にとってはそのほうが定着率が上がります。


・ヤル気が見えないときは、ヤラナイ気を見つける。


・ヤラナイ気がいなくなるまでは、勉強を強要しない。


豚児にとっては、これがイチバンいいようです。

夏期講習

普段は土曜日だけ通塾しているシャイな豚児。


夏休みは夏期講習に行っています。


1週間単位で授業とテストが繰り返され、単元の総復習。


大きな塾ではありませんが、毎回テスト結果が発表されます。


国語 ①65②64③71

算数 ①59②54③57

理科 ①66②67③67

社会 ①57②60③63


2科 ①64②62③65

4科 ①64②62③67


夏期講習で結果が出た3回分の偏差値です。


弱点が明らか(笑)


夏期講習のテストでの意識づけは2つに絞り、


・毎回どれかひとつは満点をとる。


・一度は4科目すべてで偏差値60超え。


すでに理科で一度満点をとりましたので、あとは偏差値目標。


偏差値目標は、豚児が苦手な算数のモチベーションを上げるための意識づけですが、さて達成できるでしょうか?


しかし、本来の夏期講習の目的は、総ざらいをして弱点を発見すること。


算数は、基本的な問題への対応力はついていますが、少しひねった問題にはまんまと引っかかります。


本来は夏休みで弱点の克服ができればベストですが、豚児は9月からが克服期間となります。


レギュラーの通塾では時間的に難しいですが、豚児は平日をフルに克服に充てられるので十分な時間があります。


ただし、算数だけにするとどんどん嫌いになり逆効果ですので、毎日必ず4科目やります。


夏期講習でそれぞれの科目のレベルがよくわかり、9月から使用する科目別のレベルに合わせた教材も決めました。


週末は毎土曜日が塾、日曜日は隔週で模試。


そんな感じになりそうです。


そうそう、ちなみに我が家は、決められた勉強を終えたら、ゲームもテレビもOKです。


ゲーム絶ちして勉強しても、豚児には逆効果。


それよりも、メリハリをつけて勉強する習慣をつけたほうが、遥かに効率的。


集中力が切れてダラダラ勉強してたら、直ぐに止めます。


時間と成績は比例しないのであ〜る♫