シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

使用している問題集(算数篇)

さて、いよいよ問題の算数です。


算数が得意になる資質を持っているのは、せっかちでめんどくさがり屋さんだと思っているので。(勝手な思い込みです。スミマセン)


スローな体内時計を備えているらしい、シャイな豚児とは正反対。


だからといって、このまま放置するわけにもいきません(笑)。


不得手が嫌いになる要素を多分にはらんでいる算数ですから、慎重に選びました。


★算数 ベストチェック (日能研教務部)


5年生までは塾で算数も学んでいましたので、夏期講習まで、自宅でもそのテキストを中心に進めていました。


平日に自分で問題を解き、週末に見直しをする、というやり方でしたが、塾の月例テストを毎月4科目受けた結果からすると、自宅学習だけでも大きな差は無く。


そこで、この問題集の冒頭にある「弱点診断テスト」をして、結果が芳しくなかった単元のみ、復習するというやり方で使用しました。


レベルは決して高くないので、代表的な解法を使えるようにするため、と割り切るのがよいでしょう。




★算数 プラスワン問題集 (東京出版)


次に、問題量を増やして定着させることを目的に使用したのがこの問題集。


定番ですが、さすがに、とてもよい内容だと思います。


もともとの予定では、この問題集を数回程度繰り返すことで、レベルアップして、秋からは次にすすむつもりが・・・汗


半分くらいやった時点で、毎回、半分以下の正解率(驚)。


豚児的にも、難しくてヤル気にならない病が、発病しそうな雰囲気。


むむっ、そこまで難しい内容ではないはずですが、これは危険信号。


というわけで、夏期講習の間は塾の算数のみにお任せし、一旦休止。


9月から、もう一度この問題集を再開させることにしました。


豚児のレベル次第ですが、この問題集を完璧にするところで、算数は終了となるかもしれません。



本当は、ステップアップ演習にも着手したいのですが、どうなるでしょうか?

使用している問題集(社会篇)

これからは、シャイな豚児が苦手としている科目になります。


まずは、社会。


決して不得手ではないのですが、いやはや、忘れる、忘れる(笑)


地理をやれば歴史を忘れ、歴史をやれば公民を忘れ、公民をやれば地理を忘れ・・・


はてしない、ループ地獄。


歴史の漫画や本を買って、接触機会を少しでも増やしてみようとしましたが、無駄。


というわけで、ただただ地道に繰り返す作戦に切り替えました。


★社会 メモリーチェック (日能研教務部)


こちらも理科と同様、毎日、2章4ページのペースで進めました。


最初は半分以上、分かりませんでしたが、社会に関しては、


①まずは右ページの問題をやって、分からない問題に印をつける。


②次に、左ページの説明を読んで、分かった問題を埋める。


③最後に答え合わせをして、全ての問題を埋める。


というやり方を徹底したところ、②でかなり埋める事ができるため、分からなくても、それほど苦にならないようでした。



シャイな豚児は、6年生から土曜日だけ通塾していますが、土曜日の授業は理科と社会。


そう、理科と社会は、塾で授業を受けているのです。


特に社会は、授業の中で先生からのいろいろな話(雑談)を聞くことで、それが印象に残り定着していくことが意外に多い!


それは、自身の経験からも、理解しています。


そこで、社会に関しては、1学期に「週1の授業+毎日の自宅学習」で一通りの定着をはかり、その総ざらえとして夏期講習を受け、9月の模試で定着度を測定することにしています。


これで、1学期~夏休みの間に、3回程度ループが可能。


その定着度にもよりますが、たぶん9月からはこちらの問題集を使用する予定です。


★中学入試 でる順過去問 社会 (旺文社)


夏休みで定着率が上がったとしても、また受験までに、どんどん忘れます(笑)


それを少しでも食い止めるため、ループ地獄にはループ演習で対応!


さて、通用するでしょうか(笑)?



使用している問題集(理科篇)

シャイな豚児が国語の次に得意なのは、理科。

なぜ理科と算数が得意ではないのか、という疑問はさておき。

私も理系を選んだのは、理科が好きだったからなので、血でしょうか(笑)?

そんな理科の問題集ですが、6年生の1学期は総復習として、こちらにしました。

★理科 メモリーチェック (日能研教務部)

目的は、「毎日」少しずつ、負担がないように復習することでしたので、ちょうどよかったようです。(2章:4ページずつ)

見開きの左ページはポイント説明、右ページは問題なので、問題数は少ないですが、左の説明をまずは音読してから問題に取り組むようにしました。

中学受験は「いかに忘れないようにするか(定着)」が鍵ですので、反復するには効果的な問題集でした。





さて、シャイな豚児が得意とする理科ですが、やはり弱点はあります。

それは、計算問題。

算数が不得手なところがきちんと反映されており(笑)、その克服が鍵です。

そこで、7月からはこちらの問題集に切り替えました。

★特進クラスの理科 難関・超難関校対策問題集 新装版 (文英堂)

最初は難しいかと思っていましたが、けっこう平気で進めています。

この問題集は、計算問題が結構載っているので、いつの間にか苦手意識は薄れてきているようです。

ただし、まだしっかり間違えますが(笑)




やりかたは、国語と全く同じ。



たぶん、定着までには何度か繰り返さねばなりませんので、この問題集のあとは過去問で手一杯かもしれません。