シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

直前

2月1日まで、ちょうどあと1週間。


ヤ・バ・い・・・


と思っているのは、案外、親御さんだけかもしれません。


のほほ~~ん、と過ごしている(ように見える)目の前のご子息ご令嬢を見て、


さらにイライラが加速する、そんな負のスパイラルに入っていませんか?


そう、彼・彼女たちは、まだ12歳。


ほとんどのお子さんが、受験バージン。


実は、ご子息ご令嬢の感覚こそが、正しいのかもしれません。


「ジタバッタすっるなよぉ~♪」 by.シブ〇〇隊


そう、今から周囲が浮足立つことこそ、総崩れを招きます。


残りの一週間、親御さんは体調管理にのみ、細心の注意を払ってください。


学習面では、今までのルーティーンをしっかりこなすこと。


それが重要です。

時事

大学入試共通テストも終わり。


受験シーズン本番を迎えました。


中学受験に臨むかわゆいソルジャー達。


君達にとって、中学受験がこれからの長い人生の中で幸多い経験となりますように!


さて、関西や関東の一部ではすでにはじまった中学受験。


問題速報が大手塾さんのサイトに掲載されています。


2月に本番を迎える関東の皆さん。


社会や理科で出題された時事問題には、軽く目をとおして下さい。


とっても参考になるはず。


( ◠‿◠ )

試合

先日、このブログをご覧になり、連絡いただいた中高一貫校在学中の息子さんとお母様にお会いして1時間少々、お話させていただく機会がありました。


とても素敵な時間でした。ありがとうございます♪


お母様は、息子さんの成績不振がご心配、とのこと。


とても素直で、自分で成績を向上したいと意欲もあり、野球部でガッツリ頑張りたい!という目標も明確な息子さん。


お話を伺い、私がお伝えしたのは…


長期目標から、欲張らず無理のない日々の具体的な勉強内容を自主的に決めて習慣化することと、勉強方法のふたつ。


習慣化については、省略 笑笑


勉強方法について、少々ウンチクを。


勉強とは、できない問題が自力できるようになること。


例えば、試験勉強を野球にたとえてみましょう。


問題を解いて答え合わせをすることは、自分ができる問題とできない問題を整理しているだけなので、野球をするための道具やメンバーを集め、グラウンドを整備している段階。


次に、できない問題の答えを見て間違いに気がつき、理解できるならばそれを間違えず自力で解けるようにする、これは試合前の準備運動やキャッチボール、いわゆる自主トレレベル。


答えを見て意味がわからない問題は、友達や先生に聞いて理解して自力で解けるようにする、これは監督やコーチからありがたいご指導をいただきそれを活かすための練習。ノックとか?いわゆる合同練習。


自主トレや部活での練習を『繰り返し』行うことで、はじめて試合(試験)に臨むことになります。


野球では準備運動や練習をせずに試合をしても勝てるはずがないことは当然。


勉強も、全く同じ。


受験を控えて過去問を解き正解率しか見ないのは、道具やメンバーやグラウンドの特徴から試合結果を評価しているに過ぎません。


皆さん、きちんと『勉強』してますか?