親子
少しずつですが、今回の感染症も少しずつ収束の兆しが見えてきました。
このままの状況が継続すれば、6月には学校も再開することになるでしょう。
とはいえ、シャイな豚児が通う高輪も、体育祭が中止となる等、変更を余儀なくされ。
生徒や先生をはじめ、学校関係者の皆様のご苦悩、お察し申し上げます。
さてそんな中、シャイな豚児の日常ですが、先週から始まった、
Google Classroom をツールとするオンライン授業を淡々とこなす日々です。
最初は戸惑うかと思いましたが、まったくそのようなそぶりを見せず、
毎日、自主的に午前中、自室に籠り取り組んでいます。
ちなみに、オンライン授業が始まってからは、私が行っていた自主学習は
休止
としています。
私の基本的な考え方は、
「親は先生になれない」
親は愛情が妨げになり、我が子に対して客観的な指導ができません。
これは、同じく家庭学習を余儀なくされている、小2の愚娘と嫁の様子からも明らか。
毎回、必ずケンカになり、家庭の平穏な空気を一変させています。
それに懲りている、シャイな豚児と私は、いつも別室に逃げ込む日々です(汗)
ここで、子供に対する親の役割を考えてみると、
親が子供に行うべき教育は、勉強以外のもっと重要なこと、だと思うのです。
ぶっちゃけ、勉強ができなくても、そこがしっかりできていれば、
社会生活を立派に営み、生きていけます。
もちろん、必要に応じて親が子供に勉強を教えることはあり得るでしょう。
その際、必ず守らなければならないことは、
怒らない
こと。
親が怒ることは、子供にとって最も嫌な事象ですので、
「勉強=嫌なこと」
という感覚に拍車がかかります。
私も親なので、気持ちはよくわかりますが、どうかそこだけはお忘れなきように。
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