シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

TK

私の青春時代、一世を風靡した


TK


でも、今回は少々違う TK のおはなしです。


このTKは、Time Keeper のTKです。


私は以前(といっても、もう20年前のことですが)、放送局に勤務していました。


番組を制作する時、欠かせないのが TK さん。


番組の長さを決められた時間内に納めるため、時間の経過を知らせる仕事をする人です。


スタジオ生放送でFD(フロアディレクター)をしている時。


インカムから聞こえる TK さんの冷静かつ清んだ声に、いつも癒されていました。


でも、スタッフで一番厳しく、客観的に番組を見ていたのも、TK さんでしたが(笑)。


中学受験において、わたしはいつも、この TK さんになるように振る舞いました。


中学受験をひとつの番組と仮定します。


想定外のアクシデントやハプニングがあったとしても、常に冷静に判断し、受験当日(番組終了)にむけて、スケジュール管理をする。


この『スケジュール管理(に徹する)』ことこそ、親が課された必要十分条件だと。


親は、愛情が障害になり、冷静な教師にはなり得ません。


だからこそ、TK さんに徹するべき。


簡単なようですが、けっこう難しかったです(苦笑)。