TK
私の青春時代、一世を風靡した
TK
でも、今回は少々違う TK のおはなしです。
このTKは、Time Keeper のTKです。
私は以前(といっても、もう20年前のことですが)、放送局に勤務していました。
番組を制作する時、欠かせないのが TK さん。
番組の長さを決められた時間内に納めるため、時間の経過を知らせる仕事をする人です。
スタジオ生放送でFD(フロアディレクター)をしている時。
インカムから聞こえる TK さんの冷静かつ清んだ声に、いつも癒されていました。
でも、スタッフで一番厳しく、客観的に番組を見ていたのも、TK さんでしたが(笑)。
中学受験において、わたしはいつも、この TK さんになるように振る舞いました。
中学受験をひとつの番組と仮定します。
想定外のアクシデントやハプニングがあったとしても、常に冷静に判断し、受験当日(番組終了)にむけて、スケジュール管理をする。
この『スケジュール管理(に徹する)』ことこそ、親が課された必要十分条件だと。
親は、愛情が障害になり、冷静な教師にはなり得ません。
だからこそ、TK さんに徹するべき。
簡単なようですが、けっこう難しかったです(苦笑)。
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