シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

何故

昨日の投稿を受けまして、


正直、反響は少ないだろぅなぁ〜


と思っておりましたが。


自宅での学習習慣がついていないから、


どうしてよいかわからない、という


今の事態でお困りの保護者さんからの連絡が 汗


学校や塾に行くことができず、外出すらままならない。


こんな状況では、家庭内での衝突が増えますね。


私からのアドバイスは、次のとおり。


いちばん大切なことは、


『勉強しなさいっ!』と言わないこと。


抽象的な指示は、お子さんの反感を買うだけ。


もし気になるなら、怒らず、むしろ優しく接しながら


学校や塾から指示されている課題の進捗など、


一緒に確認して、毎日やる分量を決めて下さい。


ゴールからの逆算


これ、大事です!


また、何をやってよいか分からない場合は、


冬休み明けから2月末頃までやっていた復習から


着手してください。同じ教材でOKです。


そしてできなくても、絶対に怒らない。


『できないところが見つかってラッキー!』


とお子様に伝えて、できれば一緒にやってみてください。


それが難しければ、同じ単元で基礎的な教材を


お子様と一緒に探して、それに着手。


シャイな豚児の場合、学校指定以外の教材は、


すべて中1範囲の復習ができるもの。


それも、難しい問題ではなく、ドリルなど、


短時間で終わり、反復で習得できるもの。


こうすれば、自主的に取り組めるはず。


そして、取りこぼしや穴の発見にも効果的です。


また来春、中学受験や高校受験に臨まれる場合、


保護者の皆さんは焦りがあるに違いありません。


しかも、焦りを感じられないお子様を見て、


さらに焦りが増幅されて、ケンカに発展!


なんてことも。


それだけは、絶対に避けて下さい。


強制的に勉強させられること。


将来的に、これはデメリットしか生みません。


もし、お子様が自宅で自主的に学習できない場合、


親御さんはむしろ、勉強しなくもいいよっ!と


寛容さを前面に出して下さい。


ただし、そのツケが必ず自分に返ってくることを、


決して怒らず、冷静に伝えることを忘れずに。


将来的には、その方がずっといいのです。


大丈夫、受験生でも、今の時期の1〜2ヶ月、


仮に全く勉強しなかったとしても、


まだいくらでも取り返せます。


成績をアップするためにイチバン大切なことは、


自分からやろうとするキモチです。


何故やるのか?


この問いに明確に答えられないと、ダメ。


ちなみに答えは、志望校に合格するため!


ではありません。


合格は、答えのためのひとつの通過点、


いろいろある手段のひとつに過ぎないのですから…