シャイな豚児が浅野に行きたいと言い出した!2019 と、その後

中高一貫男子校出身の父親と、シャイな豚児の中学受験の記録とその後、です。

夏至

昨日に引き続き、珍しく連投(連続投稿)を。


気が向いたら更新、というマイペースで自己満足のブログです。


ご容赦ください。


今日は夏至、ということで、あっという間に夏休みが近づいてきました。


その前に、シャイな豚児には期末考査が待っていますが。


期末考査は、シャイな豚児にほぼ任せることに決めています。


中間考査での準備と結果を自己分析し、どれだけ効率的な学習ができるか。


もし大失敗したとしても(汗)、夏休みでいくらでも取り返せますから(笑)


ということで、今回はその「取り返し方」について。


1学期の期末考査の巻き返しには、夏休みという長期休暇が強い味方になります。


8月まるまる1か月の休暇期間は、いくら宿題があるからといってもやはり不安なもの。


日頃からの家庭での自主学習習慣の成果が試されます。


私の経験では、中1夏休み明けの実力考査で撃沈して以降、深海調査艇のごとく高3まで海溝をさまようことになりました(爆)


中高一貫校にご子息を通わせる親御さんに私が強く申し上げたいのは、


「6年間の中で最も大切なのは、中学1年生と2年生の2年間」


ということです。


高校生になってから巻き返そうと思っても、大学受験の基礎となる中学過程の内容が定着していなければ、相当の苦労を強いられます。


逆を言えば、中学過程の基礎が定着していれば、あとは自分の気持ち次第でいくらでも巻き返しが可能です。


さて、話題を中学1年生の夏休みに戻しましょう。


学校からの宿題をきちんとこなし、あわせて家庭学習も。


しかし、それだけでは少々不安なものです。


そこで有効に活用したいのが、いわゆる塾の夏期講習。


最近では、中高一貫生用の夏期講習講座を開講している塾もあり、選択肢が広がっています。


しかも、中高一貫校生の塾は、中学生の間、講座受講料が一定のところが多く、しかも受講料もそれほど高くはありません。


中学受験で通塾されていたご子息をお持ちの親御さんは、驚かれるかもしれません。


しかし、高校受験をしないわけですから、当然といえば当然。


我が家では、シャイな豚児の時間的制約や我が家の財政を考慮して、少なくとも高校2年生の秋(部活引退)までは通塾をしない方針です。


必要に迫られれば、わかりませんが(汗)


そのかわり、時間がたっぷりある夏休みは、積極的に塾の夏期講習を受講する予定です。


もちろん、シャイな豚児からすれば、望ましくない(希望しない)こと。


私の、シャイな豚児への受講の意識付け(これ大事!)は、次のふたつ。


①夏休みの気分転換。(たまには外に出て、帰りにブラブラしてこい!)
②新しい出会い。(塾に行くとかわいい女の子に出会えるぞ!)


特に②については、悶々とした多感な男子校生にとって、甘美な響きがあるようで。


まんざらでもない様子で、夏期講習の受講を承諾しました(笑)


本人の意識付けが完了すれば、あとは塾選びです。


中学時代の、夏期講習での塾選びの最大の目的は、


『シャイな豚児の成績向上』


ではありません。キッパリ


大学受験前、本格的に通塾するようになる時のための『下見期間』です。


各塾は、できるだけ早い時点から生徒を囲い込みたいと、無料キャンペーン等でしのぎを削っておられます。


確かに魅力的なのですが、費用に惑わされず、通塾してもいいかな、と思う塾の夏期講習資料を拝見し、最適なものを選びます。


毎年続ければ、数校の塾の授業を体験でき、どこがよかったかをシャイな豚児が自分で選ぶことができます。


あとひとつ。これが一番大切です。


塾のチラシには、「東大〇〇コース」・「最難関〇〇」等、威勢の良い名前のコースが踊っていますが、無視しましょう(爆)!


いえ、少なくとも、シャイな豚児には必要がありません。


中学時代は、ただただしっかり基礎力を、反復によって完璧に定着させることのみ。


ですので、基礎~標準向けの授業を選びます。


最難関大学入試に必要な応用力こそ、高校生からで十分に間に合います。


さらに、難しい授業を受けてシャイな豚児が塾嫌いになることを避ける狙いもあります。


基礎講座は、塾講師も内容以上に雰囲気(勉強=楽しい)を重視します。


知ってましたか(笑)?


では結局、シャイな豚児はどのように夏期講習の塾を決めたのか、というと。


すでに予定していた、夏休みの家族旅行の日程をうまく外している、某有名予備校の中高一貫生向けの基礎(復習)講座に決めました。


数学3日間、英語3日間の計6日間、毎日、午後の4時間程度(計24時間)で、〆て5万円弱。


意味はありませんが、時給にすると、2千円程度。


決して安くはありませんが、まぁまぁのコスパではないでしょうか?


夏休みの1か月は、


学校の宿題(2週間)+塾の夏期講習(1週間)+自主家庭学習(1週間)


で、すでにスケジュールが埋まったようです。